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ブログ 「武蔵関公園の家」オープンハウスに行ってきました。

2015 年 7 月 1 日 水曜日

6月中旬に開かれた

「武蔵関公園の家」のオープンハウス。

高田馬場駅から西武新宿線に乗り換え、武蔵関駅で下車。

改札を出て商店街を抜けて、練馬区立の公園である武蔵関公園へ向かって歩くこと、約15分。

住宅街と武蔵関公園のちょうど境目のブロックに

グレーグリーンのガルバリウムの外壁の、2階建ての家が、ピカピカと端正に佇んでいました。

正面2階の張り出した片流れの屋根が特徴的。

小さいのに、存在感があります。

このあたりは風致地区といって、景観を特に重視する地区で

建蔽率の規制がほかの場所よりも厳しくなっています。

でもそのおかげで、土地に対して建物が余裕を持って建てられています。

2階のワンルーム空間。

片流れの屋根の一部を小さく四角く切り取った天窓がありました。

階段を上りきったところを照らしています。

この天窓が一つあるだけで、空間に表情が生まれ始めます。

下から見上げると、この日は梅雨には珍しく晴れていたので、青い空が見えました。

大きな軒の下にある、テラスを見る。

手前のダイニングテーブルとサイドボードは

施工を担当した伊藤工務店の家具職人さんが製作してくれたもの。

屋根が奥から手前に向かって流れる。

左に突き出た小さなスペースは、ちょっと隠れ家のよう。

造り付けのデスクと本棚がしつらえてあり、

勉強や趣味をしていたら、いつのまにか自分の世界に入ることができそうです。

家には、広くて家族と共有した方が良いスペースと、

小さくても個人で持っていた方が良いスペースとがあり、

また、それぞれのスペースに合った空間の作り方があります。

それらを上手に整理して設計すると、

コンパクトでも使いやすく、可能性が広がる家をつくることができます。

武蔵関公園の家は、そんなふうに感じさせてくれる家でした。

wrote yoko.t

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須藤一栄・三鴨泉 建築研究所

ブログ 「武蔵関公園の家」構造見学会へ行ってきました。

2015 年 4 月 3 日 金曜日

先週末、

「武蔵関公園の家」の構造見学会へ行ってきました。

突然訪れた(笑)、春らしく暖かい陽気。

桜の花がいっせいに開きはじめた日となりました。

建築家の須藤さん、三鴨さんに、

予約を入れていただいたお客様をご案内していただきました。

ボリュームの立ち上がった建物の構造フレーム内部を実際に歩きながら

プランと照らし合わせながらの説明。

お客様が、予算との兼ね合いや土地選びについて

気になっていた点を質問すると、

経験に基づいた言葉で、丁寧に、率直に答える須藤さんと三鴨さん。

そして、なんと

途中から、建て主さんも現場に訪れてくれました。

たちまち、現場はリアリティのある家づくりの話題へと発展。

「最初はわからないことだらけで不安もあったけど、

須藤さんたちにいろいろ話しているうちに、この人なら信頼できるな、と思えたんです。

なぜかというと、私がこうしてみたい、と思うことを、一度ちゃんと聞いてくれるから。

そして、できないことや必要のないことは、

最初から理由を添えて、難しいですよ、とか、それって必要ですかね?と言ってくれたことも、

誠実な印象で、安心感につながりました。」

さらに、SE構法についても

「ぜんぜん揺れないでしょ?」(すごい説得力)

と、構造用床合板のうえを飛び跳ねながら、PRしてくれたのでした。

1Fから階段の吹き抜け越しに2Fの天上を見上げたところ。

この日はトップライトを現地加工でつくるタイミングでした。

もともと左側の壁に窓をつくる予定だったのですが、

隣の窓と位置が近く、お互い見えてしまうことがわかったので、

急きょ、天井に開口を設けるトップライトへ変更したのだそうです。

屋根の上から開口が切られたところ。

板がとりはずされ、光が差し込み、大工さんの姿と明るい青空が見えました。

頭上に切り取られた空。

眺めているだけで、スーッと気持ちがリセットされそうです。


トップライト加工直前。屋根の上から。

須藤一栄・三鴨建築研究所
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