消費増税前で建てた方が良いか、待った方が良いか

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最近イベントを運営していると、
家を建てるお客様の間で
8%への消費増税の件が
話題に上がる事が 多くなりました。

誰しも消費税が上がるのが
家を建てる理由ではないと思いますし、
上がる前に建てた方が良いか否かは
双方の意見があります。

あくまで、良い家を創って頂きたいので
SEA’Sで提供している本質的なデザイン×性能を
引き続き大事にしていきたいと思いますが、
事務局の立場として、年明けからの動向で、
分かっている事をお伝えしたいと思います。

(※以下は2013年3月13日現在の情報で
変更になる可能性がありますのでご注意下さい)

① 消費増税のスケジュール
昨年8月10日に消費税増税法案が
国会で成立しました。

増税のタイミングは
2014年4月1日に消費税5%→8%
2015年10月1日に消費税8%→10%の2回となっています。

「なんだ、まだ1年以上あるじゃん」
と思いがちですが住宅の場合建てるまでの時間が
かかるのでご注意ください。

消費税5%で住宅を建てるには
①引渡しが2014年3月31日までに完了
②工事請負契約が2013年9月30日までに完了

のどちらかが条件となります。

したがって消費税5%で建てるには設計完了後に行う
工務店との工事請負契約を2013年9月30日までに
結ぶ事が一つ目の区切りとなります。

請負契約が2013年10月1日以降になった場合でも、
引き渡しが2014年3月31日までに
完了すれば消費税は5%となります。

SEA’Sの家づくり(建築家と建てる木の家)は
ハウスメーカーに比べて時間をかけて
詰めていきますので
設計スタート〜完了までは
5・6か月は見ていただければと思います。

あくまで目安とはなりますが、
建築家との家づくりで
現行の消費税率(5%)で建てる場合
そろそろ設計スタートを切るのが、
リミットになると考えております。

②消費増税前で建てた方が良いか、待った方が良いか

消費税率5%で建てるメリットは
言わずもがな8%との差額(3%)になります。

表面的には、急いだ方がよさそうなのですが、
駆込み需要に合わせて
・9月末までの職人・資材不足による工事費の上昇
・9月末以降の需要の落ち込みと工事費の下落
が起こる可能性があります。

また、引上げまでの間
ローンの頭金を貯める事が可能となる場合、
5%より8%で建てた方が得になる
=待った方が良いという見方もありますが、
その間に住居費用(家賃等)がかかる場合は
マイナスになる事もあるので一概に言えません。

ローンついては個人差があるので、
試算するのが一番かと思います。

その他にも、家電・家具など、
ローン手数料、火災保険料、引越費用など
消費増税の影響を受けます。

消費税に加えて円安による輸入材の価格上昇や
ローン金利上昇の影響からも動かれる方が
増えているのが、3月現在の状況です。

③まとめ

消費増税前で建てた方が良いか、待った方が良いかの議論について
まとめると

【消費増税前に建てるメリット】
・8%との差額(3%)分得になる

【消費増税前に建てる際の注意点】
・駆け込み前の工事費の上昇・下落の可能性に注意しておく。
・ローンの頭金が貯められる場合を想定する。
・建物本体以外の部分(家電・家具、ローン手数料、火災保険料、引越費用)を含めて考える。

この様なメリット・注意点を十分に検討し、
自分の場合について試算してみると
良いかと思います。

引き続き最新の情報をお伝えしていきたいと思います。

【追記】
※繰り返しとなりますが、上記は2013年3月13日現在の情報で
変更になる可能性がありますので、ご注意下さい。

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